社長あいさつ
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ご挨拶
トップメッセージ
株式会社マネジメントシステム評価センターは、1996年に建設、金融、損保、電力及び鉄鋼など産業関連団体のご支援を受けて設立されました。以来、1/4世紀にわたって第三者認証機関として、品質、環境、労働安全衛生、情報セキュリティ、アセットのマネジメントシステム認証の他、JIS製品認証を提供しております。認証登録件数は建設関連ビジネスの登録組織を中心に、現時点で4,300件を超える規模となりました。わたしたちはこの多数の認証が利害関係者や社会から信頼できると評価されるために、公平性・透明性を重視した審査活動を展開してまいります。
将来・未来に向けた視点
企業を取り巻く状況は多様化し、その変化の速度も加速しています。事業活動において潜在的なリスクや課題を洗い出し、問題発生を未然に防止することが事業継続性においてより重要になっています。このような状況において、第三者認証審査も過去に発生した問題を検出するだけでなく、未来・将来の安心や保証につながる価値を提供できるよう脱皮しなければ利害関係者からのニーズ・期待に応えられないと考えます。そのため、わたしたちは審査技術向上のための研修、次世代審査員育成のための教育にこれまで以上に注力してまいります。
統合から調和へ
少し専門的な話になりますが、ISO/IEC 専門業務用指針が2022年に改訂され、マネジメントシステムの基本構造である「附属書SL」はそのタイトルが「マネジメントシステムを調和させるための方法」となりました。歴史的にみると「結合Joint」から「統合 Integrate」そして「調和Harmonize」に至りました。
ISOマネジメントシステムと事業活動との「統合」は、システムの有効性を語るときの重要なポイントのひとつです。そして今後は、事業活動とシステム運用が真に「調和」し、有効なアウトプットに結びつけていくことが肝要です。わたしたちはこれまでの審査活動で積み上げた知見、技術を駆使し、事業活動とシステム運用の「調和」度合いに信頼と確証を与える審査を目指します。
わたしたちは、これからも価値の高い審査と、社会から信頼される認証を提供し続けてまいります。
2023年3月
株式会社 マネジメントシステム評価センター
代表取締役 鈴木 浩二
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